感謝の花言葉

■「感謝」の花言葉を大切な人へ

花を贈るシチュエーションをイメージすると、お祝いや元気づけたいとき、ありがとうを伝えたいときなどが思い浮かびます。
男性が女性に、子どもが親に贈ったりする場面も多いですが、いずれにしてもそこにあるのは温かな「愛」です。

相手を思う気持ちが形となって手から手へと受け渡される、そんな優しい場面が花から生まれるのは素敵なことです。

特別な日に限らず、普段なかなか言葉にできない感謝の気持ちを花に乗せて相手に届ける、そんな習慣がもっと広がれば良いですね。

せっかくありがとうを伝えるなら、感謝の意味を持つ花を選んで贈ってみてはいかがでしょうか。
花にはそれぞれ花言葉があり、一つの花にいくつかの特別な言葉が添えられています。

また、同じ花でも色によって花言葉が変わることをご存知でしょうか。

感謝の花言葉を持っているお花たち

感謝の花言葉を持つお花① バラ

たとえばバラは「愛」や「美」を意味することでよく知られていますが、ピンクのバラには「感謝」の花言葉があります。

白いバラは「尊敬」を意味しますので、ピンクのバラと白いバラを合わせれば、尊敬する人への感謝を伝えるのに最適です。

お世話になった先生へ、職場の上司や先輩へ、または両親へ向けたありがとうのメッセージにふさわしい花束になるでしょう。

感謝の花言葉を持つお花➁ カスミソウ

バラにとても似合うカスミソウにも、同じく感謝の花言葉があります。

ピンクのバラとカスミソウの花束なら、心からありがとうと伝えたい相手にぜひ贈りたいですね。

感謝の花言葉を持つ花は、ほかにもたくさんあります。

感謝の花言葉を持つお花③ ダリア

ダリアはとても華やかで存在感の大きな花ですが、白いダリアには感謝の花言葉があります。

迫力のある大輪の花なので華麗で優美なイメージですが、そんな相手にありがとうの気持ちを伝えたいならピッタリです。

感謝の花言葉を持つお花④ ガーベラ

ガーベラは明るくてとても可愛らしい花ですが、ガーベラのピンクにも感謝の花言葉があります。

キュートで若々しいイメージですし、同じピンクでもひとつひとつニュアンスが異なるので、ピンクのガーベラだけをたくさん集めて花束にするのもとても素敵です。

色に関わらず、ガーベラには「希望」や「前進」といった花言葉があります。

これから新しい世界へ羽ばたいていく相手に、今までの感謝とともにエールを送るのにふさわしい花でしょう。

感謝の花言葉を持つお花⑤ カンパニュラ

切り花ではなく、長く楽しんでもらいたいなら、カンパニュラがおすすめです。

カンパニュラはフウリンソウともいい、初夏にとても可愛い釣り鐘型の花をたくさん咲かせます。

花言葉は「感謝」と「誠実」で、多年草のものや一、二年草のものがあります。

湿気を少し嫌いますが、育て方はさほど難しくはありませんので、園芸がお好きな相手に贈ると喜ばれるでしょう。

■感謝の気持ちは幸福を呼ぶ

感謝の気持ちは自分の中で感じているだけではなく、しっかり相手に伝えることで大きな幸せを呼ぶことがわかっています。

実は感謝の気持ちについては心理学の分野でかなり研究が進んでいて、世界各国でさまざまな調査も行われてきました。

日本の研究では、北海道の病院で看護師が1ヶ月間、笑顔でありがとうと言葉にすることを習慣付けたところ、同僚への信頼感、仕事へのやりがいが大幅に向上する結果となりました。

アメリカのジョージア大学の研究チームでは、468組の夫婦を対象に感謝表現の頻度を調査した結果、きちんと表現している夫婦ほど良い関係性が維持できることがわかりました。

ありがとうの気持ちを言葉にする、もしくは形にして相手に伝えることを習慣化すると、自分の中に感謝の気持ちがしっかりと芽生え、親切行動のモチベーションが向上することがわかっています。

人に感謝にしてもらえると嬉しいですし、ありがとうと伝えたときの相手の反応を見て、自分もまた嬉しいと感じることは誰にでも経験のあることです。

ささいな日常の出来事も、感謝の気持ちをきちんと伝えることでポジティブな出来事に変える、それは誰もがすぐに実行できる素敵な方法ではないでしょうか。

■非言語のありがとうの大切さ

相手に感謝を伝えることが大切だといっても、いきなり言葉で感謝を伝えるのは難しい場合もあります。

もちろんいつも感謝しているし、リスペクトもしているけれど、毎日顔を合わせている相手に突然「ありがとう」を連発し始めるのも勇気が必要ですよね。

また、ありがとうと言いさえすれば良いというわけでもありません。

たとえば相手のほうを見もしないでありがとうと言ったとしても、おそらく口先だけと捉えられ、かえってガッカリされてしまうでしょう。

それは、感謝を伝えるには非言語もとても大切な要素だからです。

非言語とは言葉以外、顔の表情や声のイントネーション、立ち振る舞いなどを指します。

コミュニケーションは言葉さえ伝われば成り立つものではなく、言葉に添えて非言語でも語りかけることで初めて成立します。

コミュニケーションの得意な人は、視覚や聴覚をフル活用して伝えたいことを伝達するスキルが高いですよね。

ただ口下手な人やシャイな人はなかなかこうした非言語を駆使するのは難しいですし、親しい間柄になればなるほど、いざ感謝を伝えようとすると照れくさくなることもあります。

そんなときに、本人に代わって思いを伝えてくれるのが、花なのです。

■花束に込められたたくさんの「ありがとう」

花が言葉以上に気持ちを伝えられることを示す、こんなエピソードがあります。

男性ばかりの技術畑の会社で派遣事務として働いていた若い女の子が、結婚するために遠く離れた土地へ引っ越すことになり、仕方なく辞めることになりました。

とてもよく働く明るい子だったのでみんなに惜しまれましたが、おめでたいことなので致し方ありません。

最終出社日、最後の業務を終えて私物をまとめ、もう二度と着ることのない制服を着替えに行った彼女。

戻って来たときに彼女が目にしたのは、部署のほとんどの人たちが、見送りのために廊下を埋め尽くしている光景でした。

技術畑の男性で口下手な人ばかりですが、差し出された大きな花束にはたくさんの「ありがとう」が込められていました。

花束に顔をうずめ、まるで子どものように泣いていた彼女の心に、そのメッセージはしっかりと伝わったことでしょう。

これは実際にあった場面ですが、花がどれだけ雄弁に言葉を伝えるかがよくわかるエピソードです。

■サプライズで感謝の気持ちを伝えましょう

感謝の気持ちはいつでも伝えることが大切ですが、特別なときにはプラスアルファの演出をするのもおすすめです。

日常的にも伝えつつ、たまにはサプライズ演出をするために花言葉を調べておくのも素敵でしょう。

サプライズ演出の真意は、相手を驚かすことではありません。

一番大切なのは、相手に感謝を伝えるために何かを企画するという行為そのものです。

いつも花を贈っているならそこに手紙やメッセージカードを添えるのも良いですし、とびきり大きな花束にすることやちょっとしたお菓子をプラスしても良いですね。

大事な人が自分のために何かを考え、贈ってくれたものはどんなものでも嬉しいものです。

家族だとちょっと恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、それこそ大きなサプライズになりますので、ぜひちょっと勇気を出して感謝の気持ちを伝えてはいかがでしょうか。

現代では、家族と遠く離れて暮らす人も増えました。

花ならインターネットで手軽に選んで、好きなアレンジメントを施して相手の手元に届けることもできますから、ぜひ素敵な「ありがとう」を選んでみてください。

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