ヘレンケラーの名言散歩
アメリカの社会福祉活動家で知られるヘレン・ケラー」、聴覚と視力の両方を失った彼女の言葉は多くの人々の心を打つものとして今もなお語り継がれています。そんな彼女の生い立ちを追いながらその数々の名言をご紹介して参りましょう。

名言の多いヘレン・ケラーの生い立ち

ヘレン・ケラーは、ドイツ系アメリカ人の父とイングランド系の母との間に生まれます。幼い頃から患った髄膜炎の影響で命は助かったものの、聴力と視力の両方を失ってしまいました。 発症が言葉も覚えられていない幼子だったことにより、大変苦労をしましたが、一人の女性と出会い、そして彼女から言葉を学ぶことでなんと言葉を話すことができるようになりました。 その経験により、彼女は社会福祉活動家としてアメリカに貢献し、アメリカ政府から「大統領自由勲章」という文民最高位の勲章を贈られました。人のために生き抜いた彼女の生き様は、世界中の方に賞賛されたことは有名な話です。

ヘレン・ケラーから学ぶ人生を変える名言とは

困難に立ち向かい続ける人生わ送ったヘレン・ケラー、彼女はいったいどんな言葉を世に残してきたのか、皆様に送りたいヘレン・ケラーの名言の数々をご紹介して参りましょう。

ヘレン・ケラー名言①

英文:「The best and most beautiful things in the world cannot be seen or even touched. They must be felt with the heart.」 訳:「世界で最も素晴らしく最も美しいものは、目で見たり手で触れたりすることはできません。それは、心で感じなければならないのです。」 目に見えない彼女は、多くのことを心で感じてきたでしょう。視力も聴力もない彼女は、見た目などの偏見に囚われることなく、誰よりもホンモノの素晴らしいを感じられたことがこの言葉に込められています。

ヘレン・ケラー名言②

英文:「Never bend your head. Always hold it high. Look the world straight in the eye.」 訳:「うつむいてはいけない。いつも頭を高くあげていなさい。そして、世の中を真っ正面から見つめなさい。」 下を見ていては前は見えない、前を見なければ世の中と向き合うことができない、自分や物事と向き合うには胸を張って、逃げてはいけないことを感じさせてくれる言葉でしょう。

ヘレン・ケラー名言③

英文:「Face your deficiencies and acknowledge them;but do not let them master you. Let them teach you patience,sweetness,insight.」 訳:「自分の欠点を直視し認めることです。ただし、欠点に振り回されてはいけません。忍耐力、優しさ、人を見抜く目を欠点から学びましょう。」 自分の欠点は、誰も目を背着たくなるものです。しかし、その欠点と向き合うことにより、見えない本来の持つ素晴らしさを見抜くことができることを伝えてくれている名言です。

ヘレン・ケラー名言④

英文:「Remember,no effort that we make to attain something beautiful is ever lost.」 訳:「何か素晴らしいことを達成するための努力というものは、決して無駄にならないことを覚えていなさい。」 努力をし続けても結果に繋がらない時や諦めたくなる時は誰にでもあります。しかし、その努力は無駄なことはありません。達成することへの努力は自ずと自分の経験となり、必ず報われる時が来ると信じることができる言葉です。

ヘレン・ケラー名言⑤

英文:「I thank God for my handicaps. For through them,I have found myself,my work and my God.」 訳:「私は、自分の障害を神に感謝しています。私が自分を見出し、生涯の仕事、そして神を見つけることができたのも、この障害を通してだったからです。」 障害である自分を認め、欠点を自分の長所とも捉えられるこの言葉に心を打たれた方も多いのではないでしょうか。自分は不幸だと思わず、置かれた状況で今何ができるのか、そんなことを考えさせてくれる言葉です。

ヘレン・ケラー名言⑥

英文:「When we do the best that we can,we never know what miracle is wrought in our life,or in the life of another.」 訳:「ベストを尽くしてみると、あなたの人生にも他人の人生にも思いがけない奇跡が起こるかもしれません。」 目の前にある事、それにベストを尽くすことを行うことで自ずと何かに繋がることもあります。目の前には、小さなチャンスが転がっていることを見逃さないよう助言となる彼女のメッセージではないでしょうか。

ヘレン・ケラー名言⑦

英文:「Security is mostly a superstition. It does not exist in nature,nor do the children of men as a whole experience it. Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. Life is either a daring adventure,or nothing.」 訳:「安全とは思いこみにすぎない場合が多いのです。現実には安全というものは存在せず、子供たちも、誰一人として安全とは言えません。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません。」 人は暮らしていく上で何があるかはわかりません。安全に暮そうにもいつ事故に遭い、いつ災害に遭うかもわかりません。ならば、自分の殻にこもって何もしないより人生よりも何かに立ち向かう人生の方がよっぽど充実した人生を送ることができるのではないでしょうか。

ヘレン・ケラー名言⑧

英文:「Character cannot be developed in ease and quiet. Only through experience of trial and suffering can the soul be strengthened,vision cleared,ambition inspired,and success achieved.」 訳:「個性は、安らぎや静けさの中で生まれるものではありません。試練や苦しみを経験することでのみ、魂が鍛えられ、洞察力が研ぎ澄まされ、野心が鼓舞され、成功が手に入るのです。」 経験は自分の個性を作り上げます。喜びだけでなく、辛い経験や悲しみも経験することで自分自身と向き合い、個性的な人間へと成長します。 辛いことも悲しいことも自分という人間をつくあげていく上での経験と思えば、捉え方も変わるのではないでしょうか。

まとめ

ヘレン・ケラーの名言の数々はいかがでしたか?彼女が伝えたい「大切なこととは何か」がお分かりになれたでしょう。聴覚に視力と人間が持つ2つの力を無くしながらも前向きに生きた彼女の言葉は、困難へと立ち向かう時背中を押して貰えるそんな力強い言葉ではないでしょうか。
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